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私は32歳でアーリーリタイアし、サーフィン中心の生活をしています。
最近は昔から好きだった鉄道の旅を、毎月楽しんでいます。
最近の鉄道トピックスと言えばこれでしょう!
近鉄の難波〜名古屋間の新しい特急、
ひのとり
が3月14日から走っています。
鉄道マニアじゃなくても、ひのとり登場は、このコロナの時期に明るい話題ですね!
難波駅でスマホで写真を撮る人は、明らか鉄道マニアでない女性も多かったです。
"ひのとり"は車齢30年のフラッグシップ特急、
"アーバンライナー"を一新する目的です。
そして200円か900円の上乗せ料金が、特別車両料金としてが全車両に発生します。
1番前と1番後ろの車両が、900円上乗せのプレミアム車両です。
切符を購入しようと試みましたが、窓側の予約が取れないです。
停車駅の少ない甲特急"アーバンライナー"を、"ひのとり"に順次置き換えます。
"アーバンライナー"は停車駅の多い乙特急に、格下げされていきます。
アーバンライナーの後期型NEXT
そして私が大好きだった戦後復興を支えた、車齢50年近い12200系が乙特急の役目を終え、アーバンライナーと入れ替わり引退します。
それが感慨深く2019年は何度も名古屋に行き、わざわざ12200系に乗りました(笑)
youtu.be
私が近鉄のファンなのには理由があります。
それはどんな時でもポジティブってこと。
近鉄は1963年までは難波〜名古屋を3時間、当時国鉄は特急で2時間でした。
ところが、1964年東海道新幹線開通で、国鉄は新大阪〜名古屋を1時間で結び、近鉄は窮地に追いやられます。
その時に近鉄がとった対策が秀逸です。
スピード競争を捨て、新幹線の発着に合わせ、神社仏閣への特急を走らせたのです。
そこで活躍してきたのが前出の12200系です。
臨機応変 まさにそのものです。
それを皮切りに近鉄特急は観光特急に、シフトしていくのです。
今では観光特急は、しまかぜを筆頭に、通勤路線が脆弱な近鉄のドル箱です。
神社仏閣参拝特急の伊勢志摩ライナー
ピンチがチャンス とよく言います。
ピンチをチャンスに変えるためのチャンスを、モノにできた好事例なんでしょうね!
YouTubeで近鉄特急史ほぼ全て見ましたが、当時の近鉄経営陣の英断に感動します。
まさに損して得取れ!ですね。
近鉄 吉野参拝観光特急ブルーシンフォニー
私たちもピンチに遭遇する事があります。
コロナウイルスもまさにその一つでしょう。
ピンチをチャンスに変えていきましょう!